前回は、瑠生にバカにされ、「あたしの王子さまはこの男じゃないですよね!?」と運命の神さまへ訴える菜希のコマで終わり。
✓今回の見どころ(読みどころ)
・めんどくさい輩にからまれる瑠生と、割って入る菜希
・菜希がバイトの面接に行ったら面接官が瑠生だった
婚約者さまから逃げられない2話/柚月 純/別冊フレンド2021年7月号掲載
あらすじ
「300万円くらい3ヶ月で返す」と見得を切り、瑠生に「できなかったら一生オレの言いなり」と言われてしまった菜希。
300万円返済のため、バイトを探したところ、時給5000円のハウスメイドの募集を見つけ、年齢を偽って応募する。
いざ面接にむかうと、面接官が瑠生だったため、菜希は思考停止状態で開けた扉を静かに閉めた。
感想
やっぱり柚月純さんの描く男の子はイケメンだわ~。オープニングの、ゲス顔の瑠生もゲス顔なのにイケメンだったわw
ヒロイン菜希が、瑠生のイケメン具合を表現するのに「解像度高い」っていうの笑うw
今回はとてもスカっとする場面がありまして。瑠生が食堂でめんどくさい輩にからまれて、それを菜希と瑠生で追い払うってシーン。
からまれるのは瑠生なんだけど、このめんどくさい野郎どもを軽くかわそうとしたら「スカしてんじゃねーよ」とかいってつかみかかってくるのね。
それを他人のフリで見てた菜希が、性格ねじれ男(瑠生のこと)の唯一のとりえは顔→顔がダメになったらただのどうしようもない男になってしまう、って独自の理論で割って入って、標的が菜希になったところで、今度は瑠生が割って入るっていう。
菜希が、からんできためんどくさい野郎どもに「あんたらが蓮水家(瑠生の家)に生まれたとしても、瑠生と同じ仕上がりにはならない。ちゃらんぽらんのヘナチョコ無能ボンクラ息子になるに決まってる」って言いきるのスカっとしたし、
瑠生は瑠生で、野郎どものフルネーム知ってて、父親の会社は蓮水と取引あるけど、「一族郎党二度とこの国の土を踏めなくなるという覚悟があって僕にそんな口をきいているんですよね」って脅すのスカっとした!
あと笑ったのは、菜希が300万円返済のために年齢偽ってバイトの面接受けにいったら、面接官が瑠生で、開けたドアをそのまま静かに閉めたとこw
時給5000円の使用人のバイトで、これだ!って応募したら、瑠生ん家の使用人募集だったみたい。次回から「大豪邸でメイド編スタート」って書いてたので、この面接受かるんかいw
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