小松、それはやっちゃダメだ。
せっかく上の人に取り入るの成功と思ったのに、長谷部を邪険にしたことで破滅へのフラグ立てちゃったじゃん。
◆今回9話の見どころ(読みどころ)
✓長谷部に突然告白され、それをこっぴどく振る小松。
新卒の美和ちゃん~社内探偵外伝~9話 ざっくりあらすじ
会社の創立20周年パーティー。飯田美和への復讐に燃える小松は、「飯田美和の弱みである若林課長を攻略する」ことを目的に若林課長へ取り入り、アピールは成功。
ルンルン気分でいるところに同期の長谷部から突然告白され、それをこっぴどく振ってしまう。
若林課長へ取り入ることに成功した小松
いやあ、小松の若林課長への取り入り方、お見事でしたね。
小松が部署異動させられた原因のあの騒動について、「私が悪いのは間違いない」といさぎよく自分が悪かったことを認めて、「真剣に好きだったとはいえ、後悔してます」って「ほんとに好きだったのに大谷にもてあそばれた」という被害者感を演出。
若林課長と一緒にいた田中さんが「そうだったんだ…」って小松に同情してたもんね。
基本的にさ、人間って懸命にがんばる人を見ると応援したくなるじゃん?
その応援したくなる心理を見事に突いたよね。
“(若林課長は)若くてかわいい女が好き、って意味では飯田と互角だとしても、熱意のある子の方が好きに決まってる”
って小松自身も独白してたし。「がんばる人を応援したい」って心理を知っててのあのアピール方法だったんだろうな。
そしてそのアピールは大成功で、企画部に返り咲けるかもしれない可能性をゲット。
あんまり長くだらだらアピールせず、「たくさん喋ってすみません」とサッと去ったのも高ポイント。お見事でした。
長谷部に突然告白され、それをこっぴどく振る小松
企画部返り咲きチャンスを得たのに、それを台無しにしてしまうかもれしれない、小松の破滅フラグが立ってしまったエピソードがこちら。「長谷部をこっぴどく振る小松」です。
長谷部に突然告白されて、長谷部が会社を辞めることを確認したうえで「愛想振りまく必要ないか」って判断しての怒涛の口撃(こうげき)。長谷部、茫然。
何もそこまで言わなくても…って感じだったけど「私って普通に考えて高嶺の花じゃん」には笑った。自分で高嶺の花って言っちゃうんだ。
「私ってサバサバしてるから」っていう人に限ってそうじゃない現象が起きてしまっている。
小松…飯田美和の件でストレスすっごくたまってたんだろうけど、ストレス発散する場面を完全に間違っちゃったね。あんなどもりながらも頑張って告白した長谷部に対して、あの対応はないわ。
小松の詰めが甘かったですね。自分に好意を持ってくれている人(特に異性)は、生かさず殺さず利用するのが一番よかったでしょうに。飯田美和ならそうしてそう。イエスもノーもなくかわしそう。
ストレスたまりまくってたために、そんな余裕もなく持っているストレスを全て長谷部にぶつけたんでしょうが、突然態度豹変した小松にわけもわからずストレスぶつけられた長谷部、ほんとかわいそう。ただ告白しただけなのに。
あの最後のコマの無表情の長谷部を見るに、きっとこれから何か起こりますよ。長谷部の性格からして自分から小松に対して攻撃をしかけることはなさそうだけど、小松のピンチの場面があったとしても、長谷部が小松を助けることはもうなさそう。
長谷部が小松破滅ルートのキーパーソンになってるはず。
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