来世は他人がいい 登場人物まとめ

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本作品、ヤクザ関係者の登場人物の名前に植物の名前が入ってるので、その花言葉も調べてみました。

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来世は他人がいい/小西 明日翔(こにし あすか)/登場人物

関西組

染井 吉乃(そめい よしの)

▶『来世は他人がいい』を試し読みする

画像左側の女性。大阪ヤクザの組長の孫娘。17歳。

祖父の蓮二(染井組組長)によく似ていて、「若い時の蓮二が女になったみたいだ」とよく言われる。

美人だが、本人曰く「この顔のせいで中学のときから『梅田のホステス』『バツイチ子持ち』とか散々呼ばれて」、ヤクザの孫娘という事実もあわさって、彼氏どころか友人もいない処女。

組長である祖父のお膳立て(?)で、東京ヤクザの総長の孫息子である霧島きりしまと婚約することになり、東京の高校に通う。

東京にいる時は「郷に入っては郷に従え」ということで標準語で話すが、怒りなどで感情が高ぶると大阪弁になる。

霧島きりしまに対して好意はなく、「霧島を自分に惚れさせてから、1年後に霧島を捨てて大阪に帰る」ことを目標に東京で過ごしている。

じゃんけんで負け、霧島と付き合うことに。

作者曰く、「常識人の皮をかぶった頭おかしい人」。

【関連】吉乃の腎臓について衝撃の事実が判明

ソメイヨシノの花言葉:「純潔」「優れた美人」

 

染井 蓮二(そめい れんじ)

関西最大の指定暴力団4代目桐ケ谷組直系染井組組長。喫煙者。

ノリが軽い吉乃の祖父。深山 萼みやま がく(霧島の祖父)とは若い頃から仲がいい。

飴ちゃんを持ち歩いている。

昔三股かけてるのがバレて、女性3人に川に突き落とされたことがある。「正直死んだ思った」。

写真大好きでことあるごとに写真撮るが(撮られる側)、動き回るので2割方ぶれる。

『来世は他人がいい』設定集より>
15の時、あまりに非行を繰り返すため、母親が近所のヤクザに「根性叩き直してください」と頼み込んで渡世入り。

顔が広く、友人は多い。

蓮の花言葉:「清らかな心」「神聖」「離れゆく愛」「雄弁」

 

布袋 竹人(ほてい たけと)

染井組構成員。20代前半の頃、年の離れた妹がいるという理由で吉乃の世話を任された、実質吉乃の育ての親。喫煙者。

背中に虚空蔵菩薩こくうぞうぼさつの入れ墨がある。

『来世は他人がいい』設定集より>
組長側近。主にボディーガードを務める。蓮二からの信頼は篤く、最低限の人数で赴かないといけない用件の時は必ず同伴する。大学時代は射撃部。未婚。ヤクザとして生きる上で弱点を作りたくないという理由から、今後結婚するつもりもない。

16年吉乃の面倒をみつづけてきて、組の中で吉乃が一番信頼を寄せている。布袋自身も吉乃の成長を生きがいとしていたフシがあり、吉乃が東京へ行くことが決まった際、正直泣いた。

布袋竹ほていちく」という竹がある。
竹の花言葉:「節度」「節操のある」「忠誠、忠義」「強さ」「不動」

 

鳥葦 翔真(とりあし しょうま)

画像左側。

8歳の時に母親が階段から転落して死去。父方の祖母に預けられ、祖母が他界後は父方の伯父の家庭に預けられるが、伯父との仲が良くなかったため、養護施設へ。

中学進学をきっかけに父親と暮らすようになるが、この父親がクズの中のクズ。翔真を引き取った理由も「息子の面倒みたら親戚から金だしてもらえたから」。典型的ネグレクトで育つ。

【関連】『二人は底辺』吉乃と翔真の出会いのきっかけ

中学3年の時に染井組のヤクザに喧嘩を売り、組長(蓮二)に拾われ、蓮二が事実上の養父となっている。吉乃の2歳上で、同じ中学校だった。沢芝高校卒業後、京都の私立関西千稜大学に通っている。

背中に龍、両腕に鯉、肩から腕にかけてソメイヨシノの入れ墨をしている。

常に気怠げなイケメン。痩せの大食い。翔真の食費だけで毎月5万はかかってる(布袋談)。喫煙者。バイク乗り。

吉乃のためなら人も殺すし、吉乃のために命を張る。

霧島のことが嫌い。霧島の話題になったり霧島に実際会うと舌打ちする。

嫌いなもの:京都の女(というか椿)。椿とは死ぬほど仲が悪い。

トリアシショウマの花言葉:「来福」「可憐な心」

 

明石潟 椿(あかしがた つばき)

吉乃の従姉妹(吉乃の祖父の愛人の娘の娘)。大学入学に伴い、京都から横浜に引っ越してきた。
小学生の頃からインターナショナルスクールに通い、大学は9月入学の国際系学部。

生粋のお嬢様。色白で黒目が大きく、黒髪ロング。見た目は清楚だが股はゆるい。
吉乃「霧島の好みドンピシャの”女に嫌われそうな女”」。

祖父である蓮二のことを崇拝し、恋愛感情として愛している。蓮二にそっくりな吉乃のことも大好き。

よく「いやん♡」って言う。

吉乃が腎臓を売りたいと言った時に協力した人物。母親の恋人が、「医療界のヤクザ」と言われる京都堂清会病院の院長。

嫌いなもの:蓮二以外の大阪の男(というか翔真)。翔真とは死ぬほど仲が悪い。

ツバキ科アカシガタの花言葉:「誇り」「完璧な魅力」

 

染井 杏介(そめい きょうすけ)(写真のみ)

蓮二の息子で吉乃の父。吉乃とあまり似ていない(霧島談)。

びっくりするくらい普通だったとのこと。成績は良くて中の上。運動音痴。バレー部だったが常にベンチ。ケンカは死ぬほど弱く、ヤクザも嫌いだったため、高校を卒業後にすぐ家を出て19歳で結婚。酒も飲まない。

吉乃が生まれる前に、交通事故で死亡(とのことだが、何かありそう)。→蓮二から「殺された」と発言あり。

杏の花言葉:「臆病な愛」「乙女のはにかみ」「疑い」「疑惑」
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関東組

深山 霧島(みやま きりしま)

▶『来世は他人がいい』を試し読みする

東京ヤクザの総長の孫息子。吉乃と同じ17歳で、吉乃と同じ高校に通う。11月13日生まれのさそり座。門限は夜の1時。

いつもニコニコしている一見好青年だが、ドSの皮をかぶった無慈悲な変態ドM男。お酒飲みそうな顔してて下戸。

背中に虎、両腕に龍の入れ墨がある。

小学5年の時に、同級生上級生合わせて20人の身体中の骨をへし折るというヤバめの暴力事件を起こし、深山総長に引き取られている。

初めて彼女ができたのは小6か中1。本人曰く「彼女というよりパトロンだった」。その”彼女”たちに家事を一通り叩きこまれた。

「死ぬほどワガママな女に人生メチャクチャにされたい」らしい。吉乃曰く、「何を考えているのかわからない救いようのないクズ野郎」。

一言で言うとヤバい奴。

ツツジの種類。
ミヤマキリシマの花言葉:「情熱」「自制心」

 

深山 萼(みやま がく)

関東最大の指定暴力団5代目砥草会直系深山一家総長。喫煙者。

霧島の祖父、となっているが、実際は祖父ではなく大叔父(霧島の実祖父の兄)。自身の子どもも孫もいない。

下戸でお酒に弱く、飲んだらすぐ寝る。甘いものが好き。写真嫌いで、若い頃の写真は10枚しか残っていない。そしてその10枚すべてに蓮二が一緒に写っている。

なんかシュっとしてる男前(吉乃談)。若い頃の萼と霧島が瓜二つ。

賭け事にめっちゃ強い。

『来世は他人がいい』設定集より>
祖父は医者、父親と弟は銀行員という、萼以外の一族全員堅い職業職業に就いていて、一族とはほぼ絶縁状態。

秘密主義でマキャベリスト(目的の為なら手段を選ばない人間)。

 

橘 葵(たちばな あおい)

深山一家の構成員。スキンヘッドの男。喫煙者。

深山一家の若い衆の中で、唯一霧島と普通に喋れる人。

兄貴って呼ぶと嫌がる。名前で呼んでも嫌がる。

橘の花言葉:「追憶」
葵の花言葉:「大望」「野心」「豊かな実り」「高貴」

 

稲森 颯太(いなもり そうた)

深山一家の構成員。ドレッドヘアの男。

吉乃が「東京で初めて普通のいい人に会った」と感涙したいい人。

よく料理してる。

イナモリソウの花言葉:「静かな愛情」

霧島と関係をもつ女性

彩乃(あやの)

霧島のセのつくお友だち。グラビアアイドル。

自分より美人な女は全員嫌い。よって吉乃のことも嫌い。

 

汐田 菜緒(しおた なお)

3年前の霧島の元カノ(というかセフレ?)。

元子役→親の仕事の都合で海外へ→清篤大せいとくだいのミスコン優勝→キー局女子アナ内定、という経歴。

霧島と同じ湊羽山みなとはやま小学校に通っていた。

菜緒が大学1年の時に霧島と知り合い、夏休みで日本にいた短い期間しか付き合ってないが、ほぼ毎日やることやってた間柄。菜緒にとっては思い出したくない黒歴史っぽい。

 

赤座興業

本家・砥草会の三次団体(本家を1としたときに上から3番目)。ちなみに霧島たち深山一家は2番目。

赤座会長

赤座しおりの父親。娘のしおりをとてもかわいがっている。

「赤座しおり事件」の後、除籍(実質破門)となる。

アカザの花言葉:「恥じらい」

 

赤座 しおり(あかざ)

赤座会長の娘。19歳。神奈川県の短大に通っている。左二の腕に刺青をいれている。

会長が40の時にできた子ということで、目に入れても痛くないほど可愛がっているという。

素行は良いとは言えないが、際立って悪くもない。少なくとも保護処分歴はない。

「赤座しおり事件」の後、海外へ高飛びした。

 

多田 敦史(ただ あつし)

赤座興業の準構成員。ホスト上がりで、その後は都心で飲食店を数店舗経営。ヤクザの準構成員ということを除けばいわゆる青年実業家。

赤座しおりと元々遊び仲間で、準構成員になったのも赤座しおりがきっかけ。

「赤座しおり事件」の際に、死体で発見された。

関東剛友会(かんとうごうゆうかい)

関東の任侠組織の親睦団体。年に4回食事会があり、加盟している組織(砥草とくさ会、片喰かたばみ会、石蕗つわぶき会、姫虎尾ひめとらのお会、桐ケ谷きりがや組)の最高幹部が集まる。ヤクザサミット。昔は関東の博徒ばくと組織じゃないと加盟できなかったが、最近新しく関西の桐ケ谷きりがや組が加盟した。

染井 蓮二(そめい れんじ)

桐ケ谷きりがや組若頭補佐

桐の花言葉:「高尚」

 

菅 蘭蔵(すが らんぞう)

姫虎尾ひめとらのお会理事長

ヒメトラノオの花言葉:「利発さ」
蘭の花言葉:「美しい淑女」「優雅」

馬酔木 菖(あせび しょう)

石蕗つわぶき会理事長

ツワブキの花言葉:「謙遜」「愛よ甦れ」「困難に負けない」
アセビの花言葉:「犠牲」「献身」「あなたと二人で旅をしましょう」

 

欅 葛人(けやき かつと)

石蕗つわぶき会理事長

欅の花言葉:「幸運」「健康」「長寿」
くずの花言葉:「芯の強さ」「快活」

深山 萼(みやま がく)

砥草とくさ会会長代行

トクサの花言葉:「率直」「非凡」

 

秋目 日司馬(あきめ ひしば)

砥草とくさ会統括委員長。

砥草会を本家とする竜舌りゅうぜつ一家の総長。蓮二、萼と若い頃からの付き合い。

リュウゼツランの花言葉:「繊細」「気高い貴婦人」
メヒシバの花言葉:「情緒不安定」「侵略者」

 

海老根 礼史(えびね れいし)

剛友会会長兼片喰かたばみ会会長

カタバミの花言葉:「喜び」「輝く心」「母のやさしさ」
エビネの花言葉:「謙虚」「謙虚な恋」

 

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