今回の来世は他人がいい読んだ?
いやおもしろかったよね!
私は翔真推しなので翔真が出る回は大体「おもしろかった(=翔真かっこよかった)」てなるんですけどね。
ほぼ吉乃と翔真の会話劇だったけど、結構重要なこと語られてた。
主に吉乃父の死についてね。
◆今回の見どころ(読みどころ)
来世は他人がいい32話後編ざっくりあらすじ/アフタヌーン2023年5月号掲載
ほぼ吉乃と翔真の会話。
18年前の4月3日の朝刊を吉乃に見せる翔真。記事の内容は、4月2日の夜中に桐ケ谷組幹部宅が襲撃にあって組員が1人死亡したというもの。
この「死亡した組員」が吉乃の父親のことではないか、と翔真は推測する。
その話から、吉乃が東京に行くことになった理由、スオウアザミの雇い主、さらに、再び吉乃に接触してくるであろうスオウアザミをどうにか警察につきだせないか、について語られる。
感想
吉乃のお父さん、蓮二の身代わりで殺されたのか…しかもよりによって自分の娘(吉乃)が生まれた日に…。
翔真が吉乃に見せた18年前の新聞。
4月2日夜、桐ケ谷組幹部宅が襲われて組員1人が死亡した事件について書かれたもの。
「4月2日夜」が吉乃が生まれた日。「桐ケ谷組幹部宅」が染井家。「組員1人が死亡」は吉乃のお父さんのこと。
吉乃のお母さんは出産のために里帰り中。その間、吉乃父は染井家に帰ってきてて、吉乃母が産気づいたって聞いて皆が出てきたところを、トラックが突っ込んできて吉乃父が死亡。
トラック運転してたヤクザは吉乃父じゃなくて、染井蓮二を殺したかった。
真夜中だったこともあって、蓮二と背格好が似ている吉乃父を殺してしまった。
…んじゃないかっていう翔真の推測だけど、これが事実なんでしょうね。
いやぁ…こんな悲しい話ある?
娘が生まれた日に、娘の顔も見れずに死んでしまったのか吉乃父。
吉乃母からしてもツラすぎる。陣痛始まって、連絡いったはずなのに一向に来ない夫。
無事娘うまれてから聞く、夫の死。
6巻27話の吉乃母が登場する回で、ベビーベッドの横でうつむきながら座り込んでる吉乃母のコマがあるんだけど、今回の話を知ったうえでそのコマみるとめっちゃつらい。
ベビーベッドとか、横にころがってるぬいぐるみとかも、生まれてくる娘のために吉乃父が買ってきたものなのかな、とか考えるとさ…。
吉乃母、強い人ではなさそうだったから、そりゃ赤ん坊を一人で育てるって無理だよね。しかも夫がヤクザの抗争に巻き込まれて、人違いで殺されたらね。夫はヤクザじゃないのにね。
今回の話で、染井蓮二と霧島の謎のやりとりとか、吉乃が東京に来させられた理由が判明しましたね。
桐ケ谷組組長が逮捕されて、トップが不在で組がガタついてる。内輪揉めが起きそう(もう起きてる?)。
染井蓮二は、実際内輪揉めで息子(吉乃父)を殺されてるし、自分自身もいつ殺されてもおかしくない危ない状況だから、大阪にいるよりは東京のほうがまだ安全として吉乃を東京にやった、と。
吉乃が東京にいる期限が1年っていうのが気になる。蓮二、1年でカタつける気なのか。
この内輪揉めの抗争で誰も死にませんように…。
吉乃、霧島、翔真が死ぬことはないと思うけど、蓮二とか布袋さんとか、染井組の人死にませんように…。
今回、最後の3ページでちょっと霧島が登場。一番最後のページは幼少期(小学生?)の霧島の姿。
次号は幼少期の霧島の話なんですって。気になる~楽しみ~
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