にぶんのいち夫婦35話/漫画:夏川ゆきの 原作:黒沢明世/DeNA/マンガボックス連載
ざっくりストーリーまとめ
新婚時代の和真と文の様子が描かれる。帰宅して出迎えてくれる文の笑顔に感動し、文のうなじに欲情する和真。
「昔は淡泊なほうだったのに」「猿になりそうだ」と思うほど、和真はベッドで文を求め続ける。
場面は変わり、居酒屋で乾杯する和真と、和真の同僚の高梨と和田。男3人での飲み会。
高梨と和田は家庭のグチを言い合うが、和真は同意できなくて黙って聞いているだけ。話は家庭のことから、「立川さとみ」の社会人としてのヤバさについて変わり、和真は「このときの会話が分岐点だった」と振り返る。
感想 ※ネタバレ注意
不妊治療のタイミング法でたたなかった和真からは想像もできないくらいハッスルしてた。
和真、ほんとに文にベタ惚れじゃん。めっちゃ文に欲情してるじゃん。
こんなに女として求められたことがあって最近ごぶさたって状態だと、悩む気持ちもわかる。「もう私に飽きちゃった?」とかって不安になる気持ちわかる。
「結婚前からそんな求められたことない」だったら、「こんなもんか」で納得もできようものですが。悪い方に変わっちゃうと、不安になってしまいますよね。
さて、今回の話の主役はなんといっても和田、貴様だ。
高梨もなかなかだったけど、和田は頭一つとびぬけていた。
なんだこいつ。
最低の底辺のモラハラ野郎じゃないか。
「(子どもと)休みの日くらい遊んでやって」って奥さんに言われ、和田の意見は「それじゃ休みにならない」んだって。
「そもそも専業主婦は毎日休みなのに休みがほしいって言う女は信じられない」ともおっしゃってるんですが、仮に毎日が休みの専業主婦がやってることを休みのお前がやったところでそれはお前の休みになんの支障もないんじゃないのか。
だって毎日が休みの専業主婦がやってることなんでしょ?じゃあ休みのお前にもできるよな?専業主婦は毎日休みなんだもんな?お前の奥さんはおジャ魔女どれみか。
この間も、奥さんが具合が悪いっていうもんだから、気をきかせて「晩飯はうどんでいい」って言ったら、奥さんに作りたくないって言われたから、外で食べたんだって。
“気をきかせて「晩飯はうどんでいい」って言った”ってウケるwはいはいえらいえらいw
自分でやれや。
「うどんくらい具合が悪くても作れるだろ」って、具合悪くても作れるうどんを作らない(作れない?)お前はなんなの?無能なの?
ああ、わかるわかる。うどんくらい別に作れるけど、働いて帰ってきた俺がなんでずっと家にいた嫁がしなかったことの尻ぬぐいしなきゃなんねーんだよふざけんなよってことでしょ?
くだらない。何と戦っているんだ。
だいたい、家事はちゃんとやってほしい、俺にちゃんと従ってほしいと思ってるなら、結婚しないで家政婦雇えばいいのに気持ち悪い。
和田の話を聞いた和真が「いつか奥さんに捨てられるんじゃないか」って心配してたけど、和田の奥さんは全力ダッシュで逃げてほしい。
こんなモラハラ野郎と一緒にいたらストレスで寿命縮むわ。
あと、マンガボックスのアプリでは、和真と文のハッスルシーンがちょいちょい黒塗りされてますが、WEB版では黒塗りなしで読めます。黒塗りで「なんじゃこれ!」と思った方はそっちのがおススメ。
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