前回は、加也にロックオンされた内田先生と菊乃のシーンで終わり。
加也に狙われるとかもうオワタ状態だし、内田先生を守って菊乃が死ぬんじゃないかって思ってるんだけどどうなるか。気になる続き58話のネタバレ含む感想です。
◆今回の見どころ(読みどころ)
✓綿貫を逃がしてくれた執事の青木さん、無事
✓菊乃のすぐ後ろに加也
美醜の大地58話ざっくりあらすじ/藤森治美/まんがグリム童話2021年7月号掲載
綿貫は、無事にハナたちと合流することができた。
一方、綿貫が逃げだした竜楼閣では、綿貫を逃がしたことで、執事・青木が清二郎から責められるが、青木は「私の主は絢子様です」と清二郎の前から立ち去る。
また、菊乃たちには加也の魔の手が迫っていた――。
感想
前回の話で、綿貫を執事の青木さんが逃がしてくれたんだけど、「この執事さん、清二郎に殺されるんじゃない?大丈夫?」と思ってたら、ほんとにちゃんと大丈夫だった。
執事の青木さん、「私の主は絢子様です」っつって。暗に「おまえの言うことは聞かん」って清二郎に言っちゃってる。思ったより強くてよかった。
今回の話は、これから起こる事の「序章」って感じ。
これから直近で起こる事と言えば、菊乃VS加也の一戦ですよ。
最後のページってか最後のコマ怖かったね。「志村うしろうしろ!」ならぬ、「菊乃うしろうしろ!」って。菊乃のすぐ後ろに加也の姿。
今の菊乃たちの状況が、ホテルの一室に内田先生と重傷を負った鶴田、そして菊乃がいて、菊乃がフロントに行くって部屋を出たところ。
そこに加也がいるわけなんだけど、この状況って、菊乃じゃなくて鶴田さんが危ないんじゃ…?
加也の目的は内田先生の「体」であって、その「体」を手に入れるのに菊乃が邪魔ってだけで、菊乃を殺すことが目的じゃない。
だから、部屋に内田先生と重傷の鶴田の2人だけだったら、菊乃がいないうちに襲撃した方が目的達成できるよね。加也は鶴田がいるって知らないし、内田先生1人で部屋にいると思ってるだろうし。
この流れで考えると、
菊乃がいないうちに加也が部屋に侵入→内田先生をかばって鶴田が加也とやりあう→鶴田がやられた段階で菊乃が戻ってくる→加也VS菊乃戦突入
って感じだろうか。
鶴田さん、全快のときなら加也なんて敵じゃないだろうけど、この重傷負った体だと、最悪加也にやられてしまうのでは。
加也は森哉の敵が鶴田さんだとは知らないけど、森哉が死んだのは鶴田さんとやり合ったからだろうし、加也が鶴田さんを殺すのは話の流れとしては合ってるんだろうけど、鶴田さん死んでほしくない!
整形前でも整形後でもハナへの態度が変わることなく、ハナの唯一の理解者である鶴田さん…。
森哉とやり合ったあと、生きててくれてホッとしたのに加也にやられないでくれ鶴田さん!
あと話と関係ない見どころでいうと、お風呂上りで髪から水が滴っている栄一がめっちゃイケメン。
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