2019年7月24日発売デザート7月号掲載、『なのに、千輝くんが甘すぎる』mission9「最初のミッション」のネタバレ感想です。千輝くんが真綾に猛アピールする回。「え、これまだちゃんと付き合ってないの?マジで?」ってなるレベル。
なのに、千輝くんが甘すぎる3巻/亜南 くじら(あなん くじら)/講談社/デザート2019年9月号
登場人物
如月 真綾(きさらぎ まあや)
主人公。失恋がきっかけで千輝くんと片想いごっこをすることに。
千輝くんのことが好き。
千輝 慧(ちぎら すい)
学年一のモテ男。陸上部。真綾と同じ図書委員。
基本、女子に対しては塩対応だが、真綾には甘い。
さっくりあらすじ
“両想いごっこ”を始めた千輝と真綾。「彼女」としての行動がわからず、わたわたする真綾だが、千輝がちゃんとフォローしてリードしてくれる、っていう甘い回。
感想
嘘みたいだろ…付き合ってないんだぜ…これで…。
千輝くんめっちゃ押せ押せじゃん。
前も思ったけど、なんできっぱり「好きだからちゃんと付き合おう」って告白しないんだろう。
なんで両想いごっことか回りくどいことやってんだろう。
「真綾が俺に慣れてくれるまで何年でも待つよ」のセリフとかさ、完全に”彼女に手ェ出したいけど彼女が怖がってるから待つ彼氏”のセリフじゃんね。いい彼氏のセリフだよ…。
こんなに千輝くんに押されて気づかない主人公もすごい。
「うぬぼれ」という言葉は彼女の辞書にはないらしい。
主人公、「真綾と両想いになれるなら秘密でもなんでもいい」って千輝くんに言われた時は、(彼氏って通常営業でそんなセリフ言ってくれるものなのかな…?)ってドキドキしてたけど、”彼氏”としての発言だったら矛盾してるのに気づいて!
彼氏彼女って、通常は両想いだから彼氏彼女なの。
だから”彼氏”は、”彼女”に「君と両想いになれるなら」とか言わないの。
「真綾と両想いになれるなら~~」の発言は今現在の千輝くんの思いなの!気づいて真綾!
って思いながら読んでたよね。
次回はデート編です。
どんな押せ押せ千輝くんで、どんだけキュンキュンが詰まってるのか、楽しみです。
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