年間1,000冊漫画を読んでいる私が現在利用していて、激しくおススメしているのがブック放題という電子書籍サービス。
なんと、月額550円(税込)で30,000冊以上の漫画が読み放題なのです。
「読み放題って言っても、古くておもしろくなさそうな漫画しか読めないんでしょ?」って思う?正直、私はそう思ってた。
ところがどっこい、「え、これも読めるの?」って作品がざくざくありまして。「月550円でこれだけ読めりゃ大満足だわ」ってまんまとハマっちゃった。
しかも、初回登録の方は1ヶ月無料!
ということで、ブック放題で読める、おススメ漫画を紹介します。気になる漫画があったら、1ヶ月無料なのでサクっと読んじゃおう!
ブック放題で読める!おススメ漫画
美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~
「顔が醜い」という理由だけで壮絶なイジメを受け、イジメっ子たちが原因で家族を殺された女の復讐劇。結構残酷な描写もあるので、ちょっと閲覧注意。映画のバイオハザードが見られれば読めるはず。漫画『復讐の未亡人』が読める人ならきっと読める。
ブック放題で『美醜の大地』と検索すると、3件ヒットするの。
『美醜の大地(単行本版)』、『ストーリーな女たち』、『まんがグリム童話』の3つ。若干めんどくさいんですが、『美醜の大地』全話読むにはこの3つを駆使します。
まず『美醜の大地(単行本版)』で3巻分(12話まで)読む。13話は『ストーリーな女たち(Vol26)』で読めるので、13話以降は『ストーリーな女たち』で読む。『ストーリーな女たち』で読み切ったら、続きを『まんがグリム童話』で読む。
この方法で、『美醜の大地』ほぼ全話を読むことができる!
いやめんどくさいよね。わかるわかる。でも550円よ?550円でほぼ全話読めたら御の字じゃない?
私はこの方法で『美醜の大地』読んでます。内容ちょっとエグイけどおもしろいからおススメ!
家政夫のナギサさん
2020年7月にTVドラマ化されて話題の『家政夫のナギサさん』。
キャリアウーマンでバリバリ仕事はこなすが、家事ができず汚部屋に住む主人公の元に派遣されたのは、おじさん家政夫・ナギサさんだった――。というのが物語のはじまり。
この作品のおもしろいところは、ナギサさんの過去。スーパー家政夫のナギサさんは、過去に主人公と同じ職種でバリバリ働いていた。そんな仕事ができるナギサさんが、なぜ家政夫になったのか?というナギサさんの過去編が見どころ。
あと、後半が意外にラブになっていくのもポイントかな。
「こんなスーパー家政夫さん、ウチにも来てほしい!」って思うはず。
この作品は、ブック放題で「家政夫のナギサさん」と検索すれば、フツーに全話読めます。
整形シンデレラ
『家政夫のナギサさん』の作者、四ツ原フリコさんの作品。
卑屈ブスの主人公が、宝くじ当選したことで整形して変わっていく話。
元々美形の人ってこんな考え方なんだ~とか、美人でちやほやされてる人でもそんな悩みあったのか~という、「へぇ~」って感想をいたるところで持てる。
あと、会社で上司に整形したことをイジられた時、盛大にやり返す主人公がめっちゃスカっとする!
すぐ泣く女に機関銃
この漫画、一時期めちゃくちゃ漫画広告出てたから知ってる方も多いと思う。
漫画によく出てくる、主人公に嫌味を言ったり陥れようとしてくる、俗に言う「嫌な女」が主人公。同棲している彼氏がなかなかプロポーズをしてくれないことに不満を持っているOL(36歳)。
主人公の印象を一言で言うと、「イタイ人」。自分で自分のことを「優しい頑張り屋さん」って言っちゃう人。自分をさん付けすな!自分で自分の事をさん付けしていいのは水木しげるだけだ。
しかし実際は優しくもなんともなくて、主人公の優しさは「自分を良く見せるための優しさ」で、他人のための優しさじゃない。「他人に優しい私は素敵でしょ?」っていう優しさ。
そして他人をまったく褒めない。褒めないだけならまだしも、悪口ばかり言う。その悪口も直接的じゃなくて、オブラートに包んだような「ワタシ悪口なんて言ってないよ?」的な回りくどい悪口。
とにかく「嫌な女」なんだけど、読み進めると主人公の過去も描かれていて、「かわいそうな人なんだな」って印象は変わる。
そして意外にハッピーエンドで終わる。
読み終わった時の感想は「彼氏クソだな」。この作品で一番クソな人間は主人公ではなくて彼氏。ページ数の問題だったんだろうけど、「アンタそりゃないよ…」って思うはず。
この作品も、「すぐ泣く女に機関銃」で検索して、全話読めます。
醜い私があなたになるまで
これも漫画広告がすごかったやつ。
話ごとに主人公が変わるオムニバス形式で、頑張る人が報われ、悪いことする奴にはそれ相応の結果がある。スカッとジャパンなどのスカっとする系の話が好きな人におススメ。
ブック放題で「醜い私があなたになるまで」と検索すると、『ストーリーな女たち』が出てくるので、それで読める(『ストーリーな女たち』Vol.39から)。『美醜の大地』同様、読むのがちょっとめんどくさい。
最新刊出るのはちょっと遅いけど、全話読めるのでおススメ。
わたしの好きな人は、
三角関係ラブ!
彼氏にプロポーズされ、結婚に向けて大詰めという主人公が、同じ会社の後輩くんに惹かれて結婚どうする?っていう話。
これは1話目にして、「え、その彼氏と結婚して大丈夫…?」って思わせる彼氏。結婚して共働きでも家事は絶対しないだろうし、子どもが産まれたらそれこそ地獄。「夫はいるのに独りで育児」になるのは目に見えてる。
主人公、どうか後輩くんと幸せになって~と思うんですが、2018年12月に7話が配信され、2020年8月時点でまだ8話出ていません。
続きがめっちゃ気になる。
「わたしの好きな人は、」で検索して全話読めます。
十億のアレ~吉原いちの花魁~
金持ちが金にモノを言わせて作り上げた、現代版・吉原が舞台。
両親(実の親ではない)の借金のカタに、吉原に売られた主人公。競りによって、10億もの値が付く。
主人公が大の男嫌いで、吉原と言う場所を「嫌だ嫌だ」と拒絶するんですが、「10億返してここから出る!」と腹をくくって奮闘する姿がかっこいい。
味方だと思っていた人が敵だったり、敵だと思っていた人が味方だったり。周囲の人間関係もおもしろく、主人公の恋愛模様も気になるところ。
絵もキレイだしおススメだけど、吉原が舞台のため、あんなシーンも多いので背後注意の作品。
「十億のアレ。」と検索して全話読めます。
僕らは恋がヘタすぎる
男女4人の恋愛もの。
主人公の友だち、めっちゃイヤな女じゃん!と思ってたら、そんな事情があったんだね…って切ない感じになっちゃったよ。
主人公カップルに対して登場する恋敵が、それぞれ基本的に”いい人”で、悪意があるわけじゃないのよ。そこが読んでてイライラする作品。
カップルを壊してでも相手を手に入れようとする、悪意にまみれた恋敵はよく見るけど、悪意なく邪魔してくる人間は対処にも困るし、読んでてめっちゃイライラするからぜひ読んでほしい!
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